小さく見えて、広く暮らせる。
延床は約9坪の差。ずいぶん違うように見えます。
でも、実際の間取りを並べてみると——2階建てには、暮らしには使えない床(階段・廊下・2階ホール)が、両方の階にあります。
※ 実在の間取り例をもとにした尺モジュール(910mm格子)前提の概念図です。細部は簡略化しています。「使えない床」の面積は目安です。
約9坪小さくても、LDKも居室も、ほぼ同じ広さ。
その約9坪は、建てるにも、冷暖房にも、掃除にも、メンテナンスにも、コストのかかる床です。
平屋は、“暮らしに効く床”だけを、むだなく。だから小さくても、狭くない。
30坪台の2階建て建売の多くは4LDK。ただ、4つ目の部屋(4.5帖ほどの和洋室)は、子どもの巣立ちとともに「使わない部屋」になりがちです。
平屋ぐらしは、部屋数をひとつ絞るぶんを、広いLDKと収納へ。
部屋の“数”より、暮らしの“質”へ。
洗濯物を抱えて2階へ。掃除機を持って階段を往復。子どもの様子を見に、また上へ——。2階建ての家事は、上下移動の連続です。
平屋なら、キッチンも、洗面も、寝室も、ぜんぶ同じフロア。家事の移動距離は短く、家族の気配はいつもそばに。
毎日の「ちょっとした大変」を、
間取りごと、なくしてしまう。

高齢者の救急搬送でもっとも多い原因は「転ぶ」こと。そして転倒事故の半数以上は、住み慣れたはずの住宅内で起きています。
平屋には、そもそも階段がありません。フラットなワンフロアは、小さなお子さまにも、将来の自分たちにもやさしい住まいです。

出典:東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」
子育て期から、ふたりの暮らしまで。
「住み替えなくていい家」は、いちばんの安心。
平屋は重心が低く、シンプルな箱型。構造に無理がなく、地震や強風の力を受け流しやすい形です。
また、屋根や外壁が地面から近いため、点検やメンテナンスの計画も立てやすい。日々の暮らしやすさだけでなく、長く持ちつづけるうえでの合理性も、平屋の魅力です。

新築戸建てに占める平屋の割合は、この10年でおよそ2倍に。いま、およそ7棟に1棟が平屋です。
それでも、中古市場に出てくる平屋はごくわずか。「平屋を探しているのに、出会えない」——そんな声があるほど、平屋は希少な存在です。
出典:国土交通省「建築着工統計調査」をもとに集計された公表データより
住み継ぐのはもちろん、将来は「貸す」「売る」「遺す」。
希少であることは、選択肢を持てるということ。
※ 将来の売却価格や賃料を保証するものではありません。